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04/04

中国投資家 金投資に慎重姿勢?

上海市場がニューヨークより割安
 中国の金市場が変調です。1昨年から金相場の下げの中で、一貫して買ってきていたのは中国やインドの投資家でした。彼らには金投資に対する根強い信頼感があり、金相場は<下がれば買い>という強い人気が続いていたのです。ところがこの信頼感に変化が生じてきた模様です。というのも金相場がなかなか上がらないからです、やはり投資家ですから投資した金が思惑通り上昇してくれればいいですが、今回は13年ぶりに根本的な金相場のトレンドが変わっているので、なかなか上がらないわけです。金相場は上昇せず、金を購入した中国の投資家もついにここにきて<金相場は上がらないのでは?>という疑念を持ち始めたと言えるでしょう。それが中国の上海市場の値段に現れてきています。従来であればニューヨークより上海の方が輸送コストの関係で高いのが普通です。それがニューヨークより割安となっているのは中国の投資家の実需が極端に落ちているからです。かつて6000ポイントだった上海市場の株価指数が2000ポイントと3分の1に低迷していますが、投資家心理は同じで下がり続けて上がらなければ中国における金市場の人気も当然落ちてくるでしょう。その初動の動きが今始まったと思えばいいでしょう。既に欧米では金相場の人気はなく、ここで中国での人気も落ちてきました。金相場の先行きは厳しいと思います。
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