04/03
フラジャイル5(脆弱な5か国)の復活
インド・ブラジル 株価高騰中
今年の初めはアルゼンチン危機を始めとして、新興国の危機が叫ばれてきました。これは昨年からの動きでもあるのですが、基本的には米国の量的緩和政策の縮小が開始され、米国経済の正常化から米国金利が上がり始め、同時にドルも強くなってきたので、資金が新興国から米国へ、ドルへと流れ始めたわけです。そのため新興国からの資金流出は止まらなくなり、結果的に新興国特に経常赤字が酷い、フラジャイル5、インド、ブラジル、トルコ、インドネシア、南アフリカの5か国からの資金逃避で、これら5か国は通貨は売られ、株は売られという展開でした。それがここにきて若干流れが変わってきています。既報の通りブラジルの通貨と株は上がり始め、インドも株式市場は連日の史上最高値更新中です。ひとえに世界的に米国株高からリスクオンのムードとなり株式市場に資金が流れていることが影響していると思われます。この世界的な株式市場の環境好転に日本株も仲間入りという感じです。