04/08
ECB 量的緩和はまだ先?
ECBの高官 発言相次ぐ
先日のECBの政策会合では、ついにECBは重い腰を上げて量的緩和政策について真剣に検討を開始したと報じられました。今までは量的緩和政策については、日米英であれば日本国債、米国債、英国債という風に自国の国債を自国の中央銀行が買えばいいわけですが、ECBの場合はユーロ圏全域に渡っていますからどこの国の国債をどのくらい購入するのか、という難しい問題がありました。そのためECBが量的緩和政策を取ることはない、と思われていましたが、現在はECBも方針転換して真剣に量的緩和政策を検討しているということで、実際数々のシュミレーションを開始した模様です。これを材料にしてECBもマネー発行が増えるということでユーロが売られる展開となりました。しかしここにきてECBの高官から伝わってくる話ですと、ECBの量的緩和政策はまだ先の話で実行されるまでには相当の時間を要するという発言が相次いでいます。これをみて市場ではECBの金融緩和への期待が若干剥げ落ちてきました。