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04/15

<日銀の対応に市場が勝手に期待して落胆>甘利経済財政相

株安は市場の一人舞台?
 甘利経済財政担当相は最近の株安について<日銀に市場が勝手に期待して落胆している>との見解を示しました。この辺は日本の市場がヘッジファンドにいいようにあやつられているという認識は全くないようです。単に株の乱高下は投資家が日銀に期待して上がり、失望して下がったということですが、余りに異常に買い過ぎ、売り過ぎていることで超高速取引でヘッジファンドが変動率を高めるメリットが背景にあることは意識していません。甘利担当相は<ファンダメンタルの強化が抜本的な課題>と指摘して経済を強化することが重要との見方です。一連の発言は道理にあっていますし、その通りではありますが、現実に日本の景気を良くした一番の立役者は株高、円安でした。残念ながらここが崩れては肝心のファンダメンタルも崩れます。本来は甘利担当相の言うように経済を好転させて株高を演出するのが王道ですが、今の安倍政権の目指すものも量的緩和政策もまずは株高を実現してその資産効果で景気回復を図るというところが真の構図です。順番が逆になっているわけです。甘利大臣の立場として発言も難しいとは思いますが、もう少し工夫した発言がほしいものです。
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