05/09
<次の会合で行動することに違和感はない>ドラギ総裁
ECBの6月の追加金融緩和は決定的
注目されていたECBの政策決定会合ですが、予想通り現状維持でした。しかしドラギ総裁は<低インフレ環境でのユーロ相場上昇は深刻な懸念材料>として今の低インフレは許容できない姿勢を強調しました。そして<次の会合で行動することに違和感はない>と言明、実質6月の次回の会合で金利引き下げを行うことを約束した形となりました。この発言を受けて高かったユーロは一転ドルに対して売られました。ユーロ圏も日本と同じくデフレに苦しみだしていますが、その主因はユーロ高です。何とかユーロ高を阻止したいところですが、量的緩和政策など通貨発行を増やす政策を取らないでユーロ安に誘導できるのでしょうか? ユーロ圏の量的緩和も議論されているようですが、6月の会合ではどのような政策を出してくるか注目です。