05/22
<円高になっていく理由ない>黒田総裁
政策会合後の記者会見
昨日日銀の政策会合後の記者会見で黒田総裁は現下の経済情勢について<円高になっていかなければならない理由はない>と発言しましたが、皮肉なことに黒田総裁が一言話すたびに相場は円高方向に振れて、一時100.81円まで突入していくという有様でした。普通は一国の中央銀行総裁が為替に関してコメントすれば、影響を与えるのものです。黒田総裁の<円高になる理由はない>という発言を受けて円安に振れるのが当たり前ですが、反対に円高に動くところが現在の市場のムードを現しています。いわば市場が黒田総裁に期待するのは追加緩和の有無だけというわけで、為替も株もその一点に焦点が絞られているわけです。黒田総裁の話を聞けば聞くほど市場関係者の失望感が広がっていく模様です。