05/29
欧州債上昇中(ECB緩和先取り)
米国債も買われる
ECBの政策会合がつ近づくに伴って、市場が同意づいてきています。特に今回はECBによる金融緩和は必至ということで、ECBの量的緩和観測ともあいまって、欧州全域の国債が買われています(金利低下)特に本日はスペイン国債が2.7%台にまでなり、スペイン国債としては最低金利(価格高値)となりました。ドイツ国債の金利も1.34%と極めて低い水準です。今回のECB会合ではわかりませんが、ECBもいずれ量的緩和政策に打って出るという見方が増えてきています。そういう意味ではドイツ国債をはじめとして欧州各国の国債が買われる背景もわかります。問題はスペイン国債やイタリア国債までもが3%割れの水準になって予想以上の金利低下となりますと、米国債とも金利差がほとんどなく、このままいくと逆転もありうるわけです。それではスペインやイタリアの方が米国よりも金利が安く、ある意味国債の信頼感があるという見方にもなります。それではおかしいということで米国債が比較感から買われているわけです。