06/06
ドラギECB総裁 不退転の姿勢みせる
マイナス金利導入 LTRO再開
ECBの政策会合の結果は予想を上回るものでした。金利引き下げは0.1%で大きな刺激はないと思いますが、やはり注目は主要中央銀行として初めてマイナス金利を適用したことです。これでは民間の銀行はECBの当座預金に資金を置いておけません。貸出に出すか、何かに投資するかしなくてはならなくなります。
日銀の当座預金は136兆円を超えていますが、仮に日本でマイナス金利が適用されてこの136兆円に上る資金が市中に溢れだしたら大変なことになります。
今回ECBの政策的な問題はマイナス金利適用によって生じる問題です。マイナス金利適用となれば銀行がECBに資金を置かなくなることでECBの当座預金残高は減ります。しかし日本のように量的緩和政策を取れば日本のように中央銀行の当座預金残高は増えるようになるわけです。銀行が国債を売却した資金を当座預金においておくからです。
しかしマイナス金利となればこれができません、勢い銀行は運用手段がなければ国債を売却しなくなります。かようにマイナス金利政策と量的緩和政策は矛盾することがあります。ドラギ総裁は今後のECBによる量的緩和政策を示唆しましたが、この矛盾する二つの政策を同時にうまく遂行できるのか、疑問です。
日銀の当座預金は136兆円を超えていますが、仮に日本でマイナス金利が適用されてこの136兆円に上る資金が市中に溢れだしたら大変なことになります。
今回ECBの政策的な問題はマイナス金利適用によって生じる問題です。マイナス金利適用となれば銀行がECBに資金を置かなくなることでECBの当座預金残高は減ります。しかし日本のように量的緩和政策を取れば日本のように中央銀行の当座預金残高は増えるようになるわけです。銀行が国債を売却した資金を当座預金においておくからです。
しかしマイナス金利となればこれができません、勢い銀行は運用手段がなければ国債を売却しなくなります。かようにマイナス金利政策と量的緩和政策は矛盾することがあります。ドラギ総裁は今後のECBによる量的緩和政策を示唆しましたが、この矛盾する二つの政策を同時にうまく遂行できるのか、疑問です。