06/03
米ISM製造業景況感指数 2度訂正の珍事
<訂正を急いで正確性を欠いてしまった>調査責任者
米国市場で発表された経済統計の数字が短時間に2度も訂正されるという不祥事が起きました。ISM製造業景況感指数は米国時間午前10時、53.2と発表、これをみて予想より悪いとみた株式市場は売り先行で始まりました。ところが複数の市場関係者から数字がおかしいと指摘されると、ISM調査責任者ホルコム氏は数字を56に訂正、その後その数字も不正確だったとして55.4と二度目の訂正を行ったのです。数字が良い方向へ訂正されたので株式市場は上昇しました。しかしこのような不祥事は初めてのことです、またこの最初の数字を信じて売り買いして損失を被った投資家も相当数いるはずです、米国市場はこの辺のところは厳しい規制があります。訴訟が起こるかどうかわかりませんがまだ混乱は続きそうです。