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07/01

<量的緩和は最優先課題ではない>ウェーバー前独連銀総裁

タカ派ぶりは変わらず
 独連銀の前総裁だったウェーバー氏は現在、スイス銀行大手UBSグループの会長を務めています。ウェーバー氏はECB総裁候補の本命だったのですが、そのタカ派ぶりがドイツ以外の各国に嫌われ、結局イタリア中銀総裁だったドラギ氏がECB総裁に就任した経緯があります。
 そのウェーバー氏ですが、依然、ユーロ圏の政策には影響力を持っています。ウェーバー氏は日経新聞のインタビューに答えて、現在ユーロ圏で検討されている量的緩和政策について<ECBの最優先課題ではない>と答えました。
 この発言は当然といえば当然です。というのもウェーバー氏はユーロ危機の時、当時のECBのトルシェ総裁が行ったギリシア国債やアイルランド国債の購入について財政ファイナンスの手助けと大反対したのです。それがきっかけでECB総裁の座を棒に振ったともいえます。
 そのウェーバー氏がユーロ圏の財政ファイナンスを手助けすると思われる量的緩和政策に賛同できるわけがありません。ウェーバー氏は量的緩和政策は根本的な問題を解決する手段ではない、と断じています。
 そして量的緩和政策が許されるのは極端に経済が悪化したときのみ、と述べました。相変わらずウェーバー氏のタカ派ぶりは変わっていません。
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