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08/14

中国 7月ファイナンス規模急減

金融危機以来の水準に落ちる
 今まで何度も中国経済についてはこのコラムでも懸念材料をレポートしてきました。上海総合指数も上昇を続け表面的には順調に見える中国経済ですが不動産や金融の指標では様々な懸念される指標が相次いで出てきます。
 たとえば7月の中国全体のファイナンス規模は市場の予想を大幅に下回っています。ファイナンス規模とは中国における経済全体に回っている資金状況を表しているのですが、この数字が7月は2731億元(約4兆5300億円)となり、リーマンショック以来最低の数字となったのです。
 ちなみにこのファイナンス規模は6月は1兆9700億元ですから7月の数字はこのわずか14%の水準にまで落ちたのです。また昨年7月のファイナンス規模は8191億元でこれと比べても今年は33%の水準しか資金が出回っていないのです。
 人民銀行はこの急減について<規制とリスク管理によってもたらされたもので、金融政策変更が原因ではない>とコメントしました。しかしこのような急減の主因は不動産価格の全般的な下落が影響をもたらしていることは疑いないと思われます。
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