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08/21

止まらない欧州債人気

イタリア国債、スペイン国債 史上最低金利へ
 欧州のデフレ懸念、日本化が止まりません。景気低迷で資金の逃げ場がなくなったために、各国の国債への需要は増すばかりです。ECBはマイナス金利にまで踏み込みましたが、域内の企業の資金需要は一向に盛り上がらず、マネーは各国国債購入に走るばかりです。
 今月になってドイツ国債10年物が1%割れとなって、ついにドイツがスイス、日本と並んで1%割れの仲間入りをしましたが、今度はイタリアやスペインの国債が買われています。
 スペイン国債10年物は2.375%、これは米国債より低金利です。そしてイタリア国債は2.561%となりました。欧州全域、完全に日本と同じような状況に陥りつつあります。
 ノーベル経済学賞受賞者であるステグリッツ米コロンビア教授はユーロ圏の債務危機対応として採用したドイツ主導の緊縮策について<みじめな失敗>に終わったとして、緊縮策がユーロ圏の経済の長期低迷を招く結果となったと指摘しています。
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