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10/15

原油価格急落 WTI原油81.87ドル

4年ぶりの安値水準
 世界経済減速の懸念が原油価格に現れてきています。WTI原油相場は本日81.87ドル、一時81.32ドルまでつけるという急落となりました。下げ率は4.6%と大幅でこれだけ一日で下げるのは2012年6月以来約2年ぶりのことです。
 IEA(国際エネルギー機関)は世界の原油需要見通しを引き下げました。今年になって6回目の下方修正です。米国のシェールオイルの産出で明らかに産油国に影響が出てきています。驚いたのはイランの石油相が<原油安は続かず国家予算の痛手にはならない>との認識を示したことです。これをみて市場は一段の価格下落となったのです。
 それにしても原油価格が2009年以来の水準にまで下げたのは強烈です。これではサウジやイランやイラクなど産油国の国家財政に与える影響は甚大です、またロシアの国家財政も重大な危機に向かっていくでしょう。
 IEAは原油価格の見通しについて<需給が安定するためには一層の価格低下が必要>とコメントしています。市場ではWTIの原油価格は75ドルに達するとの声も出てきました。
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