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02/05

<どこの世界で2年と364日を2年程度というのか>前原元外務相

黒田日銀総裁の詭弁を追求
 黒田日銀総裁は<2年で2%の物価目標を達成する>、<時期を区切ってやらなければ意味がない>と盛んに主張して、2年で2%の物価上昇を達成するとしてきました。ところがここにきて原油の急落という特殊事情もあって、この2年について2年程度という程度という言葉を強く意識する主張に変えてきました。2年でなく2年程度なので2年程度とは何か、と問われると2016年前半、いわゆる2015年度中であれば問題なし、という主張にすり替えました。これは2年で2%の主張を3年で2%という主張に変えたに等しいわけです。
 この詭弁について民主党の前原議員から追及されたのです。<2年程度とは何か? 2年と364日が2年程度か! それは3年程度という>と追及されたのです。さすがの黒田総裁も明らかな矛盾を指摘され困ったようです。無理に無理を重ねて自己を正当化するのも無理があります。<すいません、できませんでした、ですが今までの政策は間違っていなかったはずです>と正直にできなかったことはできなかったと認めて、自らの正当性も主張していいと思います。なんでも過去の主張は曲げない、正しかったという姿勢はかえって墓穴を掘ることになります。頭がいいだけに巧みな詭弁を弄しますが、下手にごまかそうとする姿勢がかえって見苦しい結果を招きます。
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