02/09
米国 ギリシア問題で妥協を要請か
<ギリシアのユーロ離脱は不可避>グリーンスパン元FRB議長
楽観論と悲観論が交錯しているギリシア情勢ですが、現在の報道を見る限りギリシア側とEUやIMF、並びにECBなどとの妥協点は見いだせないように思えます。ギリシア側は様々な手法を駆使した実質的な債務削減を狙っています。一方で欧州側は債務の削減は決して飲めないという姿勢です。
元FRB議長のグリーンスパン氏は<ギリシアに融資するリスクを望む者は誰もいない。ギリシアのユーロ離脱は時間の問題だ>と述べています。実際このギリシアの態度を見てはこの国に資金を貸し出すリスクを負う気にはならないでしょう。となればグリーンスパン氏の予想通り、いよいよギリシアはユーロ圏から離脱か、と思えそうですが、ここで米国から<待った>がかかってきました。
米国の政府筋は<社会が耐えられる緊縮策には限度がある>とギリシアの状態に理解を示し、欧州側の妥協を求めています。ひとえに地政学的なギリシアの重要性にあります。ギリシアがロシアや中国側に流れては、取り返しのつかないことになる、という危機感です。
妥協できない欧州側とロシアや中国の勢力圏拡大を抑えておきたい米国、欧州側も余りに理不尽なギリシアの要求を飲むわけにもいかず、このギリシア問題の行方はますます混とんとしてきています。
元FRB議長のグリーンスパン氏は<ギリシアに融資するリスクを望む者は誰もいない。ギリシアのユーロ離脱は時間の問題だ>と述べています。実際このギリシアの態度を見てはこの国に資金を貸し出すリスクを負う気にはならないでしょう。となればグリーンスパン氏の予想通り、いよいよギリシアはユーロ圏から離脱か、と思えそうですが、ここで米国から<待った>がかかってきました。
米国の政府筋は<社会が耐えられる緊縮策には限度がある>とギリシアの状態に理解を示し、欧州側の妥協を求めています。ひとえに地政学的なギリシアの重要性にあります。ギリシアがロシアや中国側に流れては、取り返しのつかないことになる、という危機感です。
妥協できない欧州側とロシアや中国の勢力圏拡大を抑えておきたい米国、欧州側も余りに理不尽なギリシアの要求を飲むわけにもいかず、このギリシア問題の行方はますます混とんとしてきています。