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アセットマネジメントあさくら

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02/16

長期金利 0.450% 上昇続く

株式市場は金利上昇気にせず
 長期金利、10年物国債の金利上昇(価格低下)が止まりません。本日も国債の入札が不調で金利上昇に拍車がかかっています。日銀が買ってくれるから大丈夫と思って買いあがってきた機関投資家ですが、さすがにどこまで金利が上がるのか、全く分からなくなって投資に二の足を踏んでいるようです。
 これについてはこの水準での長期金利の上下に関しては一切気にする必要はない、と述べてきました。実際、今や金利上昇(債券価格低下)は株式市場の売り材料には全くなっていません。金利が上昇すれば金融機関が儲かるというわけで、銀行やノンバンクの株が上昇しています。株式市場は金利上昇を歓迎しているかのようです。
 実際、今の金利高など日銀がその気になればすぐに止めることができるのです。現在の相場状況を日銀が静観しているだけに過ぎません。日銀は月間8-12兆円の国債の買い付けはどんな状況だろうが続けるのです。仮に月間8兆円しか買わなかったのを10兆円にまで上げれば金利高などすぐに止まるのです。日銀はこの状態を許容しているに過ぎません。
 本当に金利上昇が止まらなくなる(国債暴落)はまだ先です。日銀が泡を食って真っ青になり、日本の市場関係者がパニックになるのは日銀の政策が変わって国債購入額を減らす局面になった時です。今は強引に日銀の腕力で金利をコントロールできる地合いです。金利高などこの段階で気にする必要はありません。
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