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02/20

ギリシア国民 政府に期待するも信用はせず

預金引き出し止まらず
 米国の大恐慌時には当時の大統領ルーズベルトは国民に安心するように呼びかけ、結果的に銀行からの預金引き出しを巧みに誘導して止めることに成功しました。銀行を中核とする金融システムは資本主義の要ですから、大統領は決して金融不安を起こすまいと全力を尽くし、その大統領の呼びかけに国民が賛同することによって金融不安を収めたのです。
 ところが今のギリシアは大恐慌当時の米国と全く逆の状況です。国民は表では急進左派政権のチプラス政権を支持して期待して、チプラス政権支持のデモまで行っている状況です。しかしそれにもかかわらずその陰で自らの預金は必死に銀行から下ろしてユーロ紙幣確保に動いているのです。
 ギリシア政府もこの動きを放置、自ら危機的な状況に陥っています。表面上は支持されているチプラス政権ですが、人々は内心、全く信用していないで、実際は政権の足を引っ張っているのが実情なのです。
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