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03/05

ユーロ 対ドルで11年ぶり安値

ECB会合前に量的緩和を先取り
 今夕のECBの政策会合を控えて量的緩和政策の詳細発表は必至という見方の下、ユーロは対ドルで11年ぶりの安値となりました。1ユーロ1.10ドルで、いよいよ1ユーロ1ドルのパリティー価格が視野に入ってきました。因みに対円では1ユーロが132円60銭台となっています。
 その一方で今夕のECBによる量的緩和政策の詳細発表がどのような形となるか、様々な憶測が出ています。従来は域内の諸国がECBに対しての出資比率に応じて各々の国債を購入するという構図でしたが、現実にシュミレーションしてみると、域内の国債発行量が少ないために目標の額まで買い切れない、という観測が出てきているのです。
 買い切れないのに無理に国債を買おうとすれば、とんでもない価格(極端なマイナス金利)まで買われてしまう危険性もあります。そうなると資本市場の歪みが酷くなり、結果せっかくの量的緩和という政策の副作用が酷くなって逆効果をもたらす、という懸念が広がっているのです。日米欧とは状況が異なる中で遅れて量的緩和を実施するユーロ圏ですが、まさに未知の世界に突入です。
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