03/06
全人代 成長率目標はあいまいに
7.5%から7%前後 前後の意味は?
今まで中国当局が発表してきた成長率目標はある意味その数値を絶対的に死守するという意味合いもあったと思います。かつては8%、最近は7.5%としていたわけですが、この目標値は絶対的な数字であって中国の経済成長がこの目標値を下回ることはありませんでした。
2014年、成長率目標が7.5%だったものが初めて7.4%となり、目標値を下回りました。そして今年2015年の成長率目標は7%前後、と前後という表現を用いてきました。これは中国の成長率目標ではなかった表現です。7%目標なら6.5%成長でもいいのか、どうか、中国当局がどのように考えているのかはわかりません。
ただ基本的に考えてみると、これだけ大きくなった世界第二位のGDPを有した国が成長率目標を立てて、それを絶対的に死守するという方針の方に無理があると思われます。
しかし皮肉なことですが、仮に今年の7%前後という目標値から成長率が大きく下がるようなことがあれば、中国は大失速という懸念が広がるでしょう。
目標値設定もいいですが、できもしない目標であれば、最初から日米欧のように発表しない方がいいでしょう。
2014年、成長率目標が7.5%だったものが初めて7.4%となり、目標値を下回りました。そして今年2015年の成長率目標は7%前後、と前後という表現を用いてきました。これは中国の成長率目標ではなかった表現です。7%目標なら6.5%成長でもいいのか、どうか、中国当局がどのように考えているのかはわかりません。
ただ基本的に考えてみると、これだけ大きくなった世界第二位のGDPを有した国が成長率目標を立てて、それを絶対的に死守するという方針の方に無理があると思われます。
しかし皮肉なことですが、仮に今年の7%前後という目標値から成長率が大きく下がるようなことがあれば、中国は大失速という懸念が広がるでしょう。
目標値設定もいいですが、できもしない目標であれば、最初から日米欧のように発表しない方がいいでしょう。