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04/22

<中国株の強気相場は始まったばかり>中国人民日報

<バブルではない>
 中国共産党の機関紙、<人民日報>はここにきて急騰している中国、上海市場の株価の急騰について<バブルではない、これは中国の潜在成長力を背景にしたものだ>として強気相場は<まだ始まったばかり>と論評しました。
 国を代表するマスコミが自国の株価について強気でコメントして<まだ相場は始まったばかり>と論評するのは驚きです。こんな国は中国をおいてほかにないでしょう。
 日本であれば、急騰した株価については警鐘を鳴らしたり、上げピッチの早さに投資家をいさめるような論調を組むのが一般的です。ところが中国では共産党の機関紙が株式相場を後押しするのです。しかも経済は減速していて、この1年で株価が2倍にも化けたこの時点での論評です。
 明らかに中国当局の株高誘導への姿勢があると思っていいでしょう。これは中国の状況を逆にとらえるべきです。理財商品や不動産バブルの崩壊で危ういところに向かいつつある中国経済を株高を起こすことによってソフトランディングに持っていこうとする試みでしょう。ある意味、中国経済の内情は我々の想定以上に悪化している可能性があると思います。
 人民日報は上海市場の株価について<これがバブルと呼ばれるのなら、そうでない資産とはなんだろうか>とまでコメントしています。余りに異様なコメントと言うしかありません。中国には投資でもビジネスでも近づかない方が無難でしょう。
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