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05/29

<荒い動きがある>麻生大臣から円安けん制発言

<急激な変動は好ましくない>菅官房長官
 12年ぶりの水準にまでなった円安に対して日本政府首脳からけん制発言が相次いでいます。しかし余り効いていないようです。
 菅官房長官は<急激な為替変動は望ましくない。引き続き注視する>と述べました。またG7に参加している麻生大臣は<足元の円安方向に、ここ数日間を見れば荒い動きがある。市場の動きを今後とも注意深くみていきたい>と述べ、円安をけん制しています。
 さすがに日本政府も現段階での円安への動きはまずい、と感じているようで盛んに口先介入です。これは現在米国とTPPの最終的な交渉段階に入っているわけで、米国内では日本を為替操作する国として糾弾する動きもあります。
 オバマ大統領も一連のTPP反対派と対峙してうまく妥協してTPPをまとめたいわけですが、ここで円安に動いてはまとまるものもまとまらなく可能性もあります。
 そういう意味では日米双方ともこの段階での円安、ドル高は困るわけです。しかし相場はこのような思惑を抜きして動きたい方向に動きますから、ここでのドル高、円安は自然の流れで発生してきているわけです。
 そういう意味では今後この動きを止めたい日米当局と投機筋の思惑でどのような動きになっていくか注目です。
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