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08/27

<9月利上げする根拠は弱くなった>ダドリーNY連銀総裁

9月利上げは先延ばしに
 NY連銀のダドリー総裁は26日、記者会見して<現時点での私の考えでは、9月のFOMC(連邦公開市場委員会)で正常化のプロセス開始を決定する論拠は数週間前に比べて弱くなっている>と述べました。
 明らかに最近の中国初の世界的な株価急落で、世界を巡る景況感は変わってきています。中国上海市場の混乱は収まりませんし、新興国においては通貨安と株安が連鎖しています。
 日米で株式市場の混乱は収まっているものの、CRB指数、世界の商品価格の動きを代表する指数は安値を更新し続けています。
 このような情勢下、さすがに米国も9月に金利引き上げを断行するのは適当でない、という判断に傾いてきたものと思います。
 今回NY連銀のダドリー総裁が記者会見で述べていることは重要で、今までもダドリー総裁は、FRBの実質的なスポークスマンと言える立場でした。イエレン議長とほぼ一体と思われますので、今回のダドリー総裁の見解はそのまま、現在のFRBを代表する見解と思っていいでしょう。
 9月の米国の利上げは完全に消えたと思います。
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