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10/08

高頻度取引に課税を<ヒラリー・クリントン氏>

米証券取引委員会に提言へ
 <投資家にとって何もいいことはない>高頻度取引について、世界一の投資家と言われるウォーレン・バフェット氏は批判していましたが、日本でも高頻度取引が暴れ回って投資家の利益をかすめ取っています。
 1秒間に数千回とか、数十万回とかコンピューターを駆使して異様な取引を繰り返す高頻度取引は投資家のためになっていないことは明らかです。
 米国でベストセラーになったフラッシュ・ボーイズによれば高頻度取引業者は一般の投資家よりも早く注文を察ししていち早く安い値段で買い取り、それを高く売るというような取引で小幅に広く儲けているわけです。まさに注文の盗み撮りでインサイダーの最も悪質なものと言っていいでしょう。このような取引を野放しにしておくことが投資家の不利益になっていることは明らかです。
 一回でも市場で大量の取引を実行した投資家ならはっきりわかっているはずです。板に見えてきた売り注文が注文を出した途端に瞬時に拾われて高いところで買う羽目に陥ってしまいます。
 このような取引ははっきり規制当局が取り締まるべきですが、残念ながら高頻度取引業者は取引所にとって最大の顧客で市場の5割も取引しているので取引所は見て見ぬふりです。
 ヒラリー・クリントン氏がこのような状況に対して、規制すべきと声を上げました。このような声が日本市場にも届いてもらいたいものです。
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