02/05

損失を隠して公的資金を受領 イタリア シエナ銀行

シエナ銀行 損失隠しにデリバティブ利用

 イタリア シエナ銀行の損失隠し問題が拡大してきています。

特にこの問題を当局が把握しながら公的資金を投入したというところに問題があるようです。当時の監督機関はイタリアの中央銀行であって当時の総裁は現ECBのトップであるドラギ総裁です。いったいどこまで責任追及がなされるのかはわかりませんが、イタリアの政局も混沌としてきました。

問題はこれに乗じてベルルスコーニ前首相が復権しつつあるところです。ベルルスコーニ前首相は財政再建路線の破棄を主張していますので、再びイタリア国債の利回り上昇が起きてくることが懸念されはじめました。

緊縮政策を続けるのはどの国でも難しいことですが、思わぬスキャンダルにイタリア、スペイン共々揺れてきました。

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