04/18

キプロス 混乱から1ヶ月

預金引き出し制限続く

 キプロス危機から1ヶ月経ちました。

落ち着いたように思われていますが、キプロス国内の状況は悪化する一方です。なにしろ実質的な預金封鎖状態が続いているのが大きいです。預金者は一日300ユーロ以上は引き出すことができません。日本円にして4万円弱ですから、一日それだけしか引き出せないのであれば、企業や商店など経済活動ができるわけがありません。

こうみるとキプロスの経済は実質停止しているのを同じと言っていいでしょう。政府はEU当局から圧力を受けて、金準備を売却して損失処理にあたるということです。

前にも書きましたが、国債が暴落すれば日本もキプロスの危機は人ごとではなくなります。アベノミクスも日銀の異次元の緩和も完全な劇薬ですから、日本経済で今行われていることは壮大な実験にしか過ぎません。私は失敗必至とみています。いずれにしても今後の展開には要注意です。

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