06/20

金相場 9か月ぶり大幅高

イラク情勢懸念から買われる

 ニューヨーク市場で金相場が急伸、1トロイオンス1317ドルまで入り、引けは1314ドル、前日比41ドル高と9か月ぶりの上昇率に沸きました。
 これで金相場はウクライナ情勢の緊迫化で買われていた4/14以来の水準にまで戻しました。ここにきてヘッジファンドが金のポジションを減らしていたことで需給関係が改善していたこと、並びに米国がイラクへの空爆を行わないことを明らかにしたことで、イラク情勢の先行きが見えづらくなってきたことなどが影響しています。
 FOMCでは低金利を長く続けることを示唆しましたので、インフレ懸念も多少あるのですが、金相場を積極的に買いあがっていくほどインフレ機運が広がっているわけではありません。
 今回の金相場の上昇は投機マネーの一時的な動きで長続きするとは思えません。マネーは再び株式市場に押し寄せるでしょう。

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