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中国卸売物価 55ヶ月ぶりプラスへ

豪ドルも上昇

 中国のインフレ指標である、卸売物価、いわゆる企業物価がなんと55ヶ月ぶりにプラスに転じました。これで中国の景気が回復基調とみるのは早計でしょう。
 むしろ住宅価格の上昇をみてもわかるように、不良債権が山のように広がっているのに、物価が上昇しているという事実に注力すべきと思います。
 中国の不良債権は主に国営企業が大量の不良債権を持っているのですが、これに対して中国当局はすべて支払の先延ばしを許容して、銀行に対して融資を拡大させるように指導、圧力をかけているわけです。
 というわけで中国では山のような資金が供給され、その結果として、回りまわって卸売物価も上昇してきたようです。不気味な物価上昇です。

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